ナースの本音、あるある、病院裏話を(うっかり)暴露しちゃうぜ

看護師の現場のイメージ写真

看護師の仕事は、「注射」「点滴」「血圧測定」「診察のつきそい」というイメージが強いようです。
これらは実際、看護師の仕事内容のごく一部であり、他にもたくさんの責任ある業務をこなしていきます。

看護師が働く現場は様々ですが、今回は病棟看護師にスポットを当ててみましょう。

間違えられない看護師の仕事!医師の指示受けと報告

血圧測定のイメージ写真

看護師は患者さんの血圧を「測る」ことが仕事の本質ではありません。
血圧や脈拍、その他の一般状態を総合的に医師に報告すること、指示を受けて正しく実行する事が仕事です。

例えば、平常時の血圧が150/80くらいの患者さん、今日は94/50と低値です。
看護師はその他の症状を総合的に看て、血圧が低い原因をアセスメントします。

脈拍の増加、消化器症状、めまいなど貧血の兆候はないか
降圧剤の過剰服用はなかったか
新しく始まった薬との関連はないか

これらを総合的に医師に報告し、指示を受け、実行していきます。
そして報告・フィードバックを繰り返す、これが看護師のリアルな仕事内容です。

看護師の仕事「家族・他職種」との連絡調整

患者さんの治療計画、検査結果、退院の時期など、あらゆることについて患者さん本人だけではなく、ご家族や入所施設、ケアマネージャーとの情報共有、連絡調整が必要です。
看護師は、患者さんの治療がスムーズに行えるよう、関わる全ての人と連携し、連絡調整する必要があります。

近年、在院日数の短縮、在宅復帰の促進が叫ばれており、スムーズな入退院促進のためにも、家族・他職種との連絡調整は看護師の重要な仕事です。
患者さんが急変時、家族に緊急連絡を入れるのも看護師のリアルな仕事内容です。

看護師の仕事、現場教育、後輩育成は避けて通れない

看護師の後輩に指示を出すイメージ
新人看護師時代を除いて、看護師は「教育」という仕事から逃れられません。
新人看護師、中途採用者の入職、他病棟からの異動看護師受け入れ、病棟ヘルパーの入職など人の入れ替わりはひっきりなしです。
看護の知識や技術は、自己学習以上に現場での実践、体験によって習得していくものです。
新しく入った看護師、ヘルパーなどが患者さんに安全なケアを提供できるように教育するのは、現場看護師の仕事です。

患者さんは、時間、場所を問わず急変の可能性を秘めています。
クリティカルパスに沿った看護、検査入院の看護であっても、状態が落ち着いた患者さんばかりではありません。
患者さんの急変に遭遇した時、看護師として素早く応援を要請し、心肺蘇生法を実施できることが大切です。患者さんの急変は日常的に経験することではありません、忘れた頃に遭遇します。
めったにない事でも、的確に行動できるためには緊張感と、日々のトレーニングが必要です。
急変時、患者さんの命を救うため的確に行動することは、看護師のリアルな仕事内容です。

日常業務をこなしながら、現場教育、後輩育成を担当することは看護師のリアルな仕事内容です。

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看護師の日勤と夜勤の違いとは

病院の日勤・夜勤の違いを示す写真
看護師の働き方として以下の4点を抑えておきましょう。

  • 夜勤をしたいか(できるか)
  • 夜勤が無い職場を選びたいか
  • 夜勤専従で働きたいか
  • 日勤だけで働きたいか

病棟の規模によって看護体制の違いはありますが、夜勤は看護師2~3人の場合が多いようです。
夜勤であっても患者さんの数は不変ですし、師長などの管理職もいません。
2交代勤務だとすれば、一日3回の食事のうち、夕食・朝食の2回を担当することになり、食事介助・配薬・観察が必要です。

日勤では、患者さんの検査、治療、手術、リハビリテーション、入浴、保清等に関する看護業務が中心になりますが、夜勤では、夜勤時間帯の患者さんを観察することと、日勤業務の準備が看護業務の中心となります。
「患者さんが寝ている時間帯だから楽なのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、寝ているはずの時間帯に寝ない患者さんがいたり、夜間の治療継続が必要な患者さんもいますので、夜勤も大変なお仕事であることに違いはありません。

夜勤は日勤業務の準備に追われる、看護師のリアルな現場

夜勤は、夜勤時間中の患者さんの看護だけではなく、日勤業務の準備を行う時間帯でもあります。
患者さんが消灯したからといって仕事がなくなるわけではありません。

翌日分の点滴・注射の準備、配薬のセット、翌日検査の準備、看護必要度の集計、物品補充などの仕事が夜勤業務として割り当てられていることが多いです。
そんな中でも、患者さんの急変や、多発するナースコール対応、排せつの介助、夜間の緊急入院受け入れなどに対応する必要があり、割り当てられた夜勤業務を行うのは大変な労力です。

日勤業務と夜勤業務のバランスが働きやすさの秘訣

  • 夜勤で日勤帯の準備をしないと、日勤業務が煩雑になる
  • 夜勤業務に雑用を盛り込みすぎると、休息が取れず看護師が疲れ切ってしまう

あなたの働いている病院は、この2つの問題のバランスが取れていますか?上手に業務改善がされているでしょうか?
仕事のタイムスケジュールと業務内容を決定する、管理職看護師(主任・師長など)は夜勤をしていないことが多く、夜勤看護師の仕事の大変さやリアルな改善点を把握できていないこともあり得ます。

日勤と夜勤の違いをしっかり把握した上で、バランスのとれた看護業務内容であること。これが働きやすさの秘訣といえます。

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まとめ

いかがでしたか?看護師は、医療を支える縁の下の力持ちです。
医師が考えた治療計画を正しく実行し、患者さんの様子を観察する。連絡調整係を担当する。後輩の教育、育成。そして命を守ること。
これら華やかとは言えない数々の仕事内容が、看護師のリアルな仕事内容です。
看護師の勤務時間については日勤も夜勤も同じように大変ですが、働きやすい職場を探すには病院の内情を把握し、働いたことのある看護師の声を聞く事が大切です。
ぜひ転職サイトに登録して、働きやすい職場を探してみて下さい。