【性格】あなたの職場にも絶対いる、よくいる看護師をタイプ別に解説【あるある】

看護師ゴシップ記事
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転職経験のある看護師さんは納得して頂けると思いますが、どんな職場にもこんな看護師いる!というタイプがあります。

そんな看護師性格あるあるを解説していきたいと思います。看護師版人間ウォッチングです。

あなたの職場にも絶対いる、おばちゃん看護師、旅行好き看護師、婚活目的医者狙い看護師、社会人経験のある新人看護師等、タイプ別に解説していきましょう。

看護師志望の人に性格には特徴があるのか

看護師になりたい!と一念発起する人の性格には特徴があるのでしょうか?40代以上の世代では「子供のころに見た、アニメのキャンディキャンディに憧れて」という方はかなりいると思います。

看護師の志望動機を4つのタイプに分けてみました。

一つ目は、人の役に立ちたい、病気の人を治したい、といった優しさ・思いやり・使命感から看護師を目指すタイプです。「キャンディキャンディ」「子供の時優しくしてもらった看護師さん」などの存在に憧れを抱いて看護師を目指す方もこのカテゴリーに入ります。

二つ目は、手に職をつけたい、長く働ける仕事と考えた結果看護師を目指そうと思った。という現実的なタイプです。看護師として働くかどうか分からないけど、ひとまず国家資格を取りたい、という方も少なくありません。

三つ目は、両方が混在するタイプです。志望動機としては一番多いかもしれません。人の役に立って世間的にも認められつつ、安定して働ける仕事を探していたら看護師にたどり着いた。というタイプです。

四つ目は、まさか!と思われるかもしれませんが「医者と結婚したい」という婚活目的女子です。そんな不真面目な看護師さんに看護されるのは嫌だ、と患者さんは思うでしょう。しかし、最も迷惑するのは、医者をゲットする気満々の看護師と一緒に働く同僚看護師でしょうね。

看護師の性格によってもタイプの違いがあるようです、ここからは、よくいる看護師のタイプ別に解説していきましょう。

おばちゃん看護師に多い性格、大雑把で人情派タイプ

結婚、出産を経験し、家事と仕事を両立しながらパワフルに生きているおばちゃん看護師は、どんなタイプでしょうか。

おばちゃん看護師に多い性格は、一見大雑把でいい加減、でも情に厚いタイプです。このタイプは、20代のバリバリタイプの看護師を困惑させ、イラつかせることが多い様です。

患者さんから「明日の検査、すごく怖いわ。受けた方が良いのか迷っている」と相談されたとしましょう。おばちゃん看護師は、ポーンと背中を叩いて「大丈夫、大丈夫、ちょっと痛いだけよ、頑張れば?」と励ましちゃったりします。若い看護師からすれば「ちゃんと患者さんの不安に向き合ってないじゃない、検査について詳しく説明してよ」とモヤモヤすることもあるようです。

教育係の看護師が、エビデンスに沿って一生懸命作成した看護マニュアルを、軽ーく無視して独自の方法を貫くおばちゃん看護師に、若い看護師はなすすべも無いようです。

おばちゃん看護師は、力の抜きどころを知っています。仕事中、常に気を張って完璧を目指してれば疲れてしまいます。若い看護師からすると、大雑把でいい加減に見える態度は、周囲と上手にコミュニケーションしつつ、疲れずに仕事を続けるための秘訣かもしれませんね。

情に厚いタイプなので、妊娠中や子育て中の看護師の悩みを聞き、協力してくれたりする頼もしい存在でもあります。

転職を繰り返す看護師、真面目だけどすぐに燃え尽きるタイプ

転職を繰り返す看護師は、根気がなく不真面目なのでしょうか?

実は、転職を繰り返す看護師は、勉強したいという思いが強く、真面目な性格の方が多いのです。真面目だけどすぐに燃え尽きてしまうとはどういうことでしょうか?

仕事は、キャリアを積むための勉強、稼ぐための手段、という両方の顔を持っています。このタイプの看護師は、仕事を「キャリアを積むための勉強」ととらえすぎている傾向にあるようです。

看護学校、大学でも勉強、新卒で入った病院でも経年別研修で課題が与えられて勉強、認定看護師を目指すために勉強。確かに看護師の仕事は勉強の連続です。

例えば、急性期と救急対応の看護をマスターしたい!という理想を胸に未経験の救急外来に就職した看護師Aさん。初めての現場で戸惑うばかりで、先輩看護師からは「邪魔だから最初は見学していて」と言われる始末。毎日、参考書を読んで勉強しています。

次第に「もっとじっくり教えてもらえると思って就職したのに、教育制度が整っていない」と不満を抱くようになっていきます。肝心の仕事はマスターできず、先輩からも教えてもらえないと思い始めると「もっとちゃんとした病院で一から教えてもらいたい」と、せっかく就職した病院を辞めたい気持ちに傾いていきます。

勉強したい、という思いが強く仕事熱心な反面、すぐ飽きてしまう。真面目だけど燃え尽きやすい看護師の特徴と言えるでしょう。

同僚看護師が迷惑する、医者をゲットしたい婚活目的タイプ

看護師になるのは大変な努力が必要なのに、婚活目的という不純な動機で大丈夫なのか、と思われるでしょう。看護師養成機関での臨地実習は凄く厳しかった、あんな思いはもう二度としたくない、と学生時代のころを思い出すのも辛いという看護師が大半だと思います。

しかし本当に、医者と結婚したい!という野望を抱き、看護師になっちゃう人はいます。

病院に就職して、医者と付き合い結婚する。という野望を抱いている看護師が、仕事が出来ないかと言うとそうでもありません。特定の看護分野を極める、というタイプではありませんが、要領がよく機転が利きコミュニケーション上手なタイプが多いのです。

看護師同士の勉強会や、後輩の教育、委員会活動などの地味な活動には興味を示さないため、同僚看護師は迷惑することになりがちです。誰でもいいから医者と結婚して早く辞めて!と思ってしまいます。

知り合いの看護師Bさん、とても明るく人当たりの良い美人です。28歳の時、同じ病院のリハビリテーション科の職員と結婚しました。Bさん曰く「医者狙いで頑張って看護師になったのに、いい出会いがなかった。リハビリの人と結婚することになるとは思ってもみない誤算」と愚痴っていますが、とても幸せそうです。早めに医者をゲットして寿退職するという計画は失敗したようです。看護師を続けて素敵な旦那さんをゲットし、結果オーライですね。

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飲み会、旅行大好き、プライベート充実を優先するタイプ

仲間同士の飲み会や海外旅行大好き、流行に敏感でおしゃれにも気を使っている。ベテランで独身の看護師に多いタイプです。

ハワイやグアムへの海外旅行なんて、普通の会社員ではそうたびたび行けるものではありません。夜勤をする看護師は、お正月、ゴールデンウィーク、お盆などは休めないものの、平日にまとまった休みを取ることが可能です。シーズンオフに旅行が出来るというメリットがあります。

病棟看護師が休憩室に入ると、机の上にはハワイ土産のマカデミアナッツが。C先輩またハワイに行ってきたのね、と誰からのお土産かしら、と騒ぐこともなく受け止める同僚看護師達。こんな光景は珍しくありませんね。

子育て中の看護師、後輩看護師が休みたい時に出勤してくれるありがたい存在、なおかつベテラン看護師のCさんです。年に数回、平日にまとまった休みを取ることは、師長も承諾しています。

バリバリと働き、休みは思い切り楽しむプライベート充実タイプの看護師は、オンオフの切り替えが上手です。数か月~半年単位の契約で働く「応援ナース」という働き方を選ぶ看護師も多いようです。

看護師の世界はオカシイことだらけ、他業種から参入タイプ

高校卒業後、看護師養成所や大学に進学しストレートで看護師を目指す人ばかりではなくなってきました。

一般企業での勤務、専業主婦、介護関連職種から看護師を目指す方は年々増えつつあります。他業種から参入タイプです。女性だけではなく男性の割合が増えていることが特徴です。

他業種から参入タイプの方は、看護師を目指す年齢も高いです。最近では40代以降の方も珍しくありません。医療と関係ない仕事をしていた方にとって、看護学校受験も含め、勉強は大変な忍耐、努力が求められます。他業種から参入タイプの看護師は、大変な努力家と言えるでしょう。

一般企業での勤務経験がある看護師は、看護師特有の決まり事や、病院のシステムに違和感、驚きを感じ、これはオカシイだろ!と憤慨することが多いそうです。

看護師Dさんは、IT関連企業に勤務していましたが、一生続けられて人の役に立つ仕事がしたい、と考えて30才の時に看護師を目指しました。新人教育プリセプター制度が充実した病院に就職し、充実した日々を送っています。その反面、自分は新人看護師だから指摘してはいけない、と堪えながらもストレスを感じることは多いそうです。

例えば、初めての夜勤の時、先輩に「夜勤入り看護師は、15時には出勤してね。情報収集とかいろいろあるから」と言われ、驚いたそうです。実際、夜勤の就業開始時間は16時30分ですが、15時から配薬の準備、経管栄養剤の準備、情報収集、データーベース作成などの業務があり、16時30分に出勤しては仕事にならないのです。

Dさんは「1時間半以上も前から業務開始?給料も発生していないのに、みんなこれを当たり前だと思っているなんて異常だわ。管理者もなんとも思っていないなんて、労働管理どうなっているの?」とモヤモヤしています。

他業種から参入タイプは、看護師特有の決まり事、慣習に嫌気がさして退職してしまう方もいます。ストレートで看護師になって、現状に疑問を感じていない同僚看護師と考えが合わずにギクシャクしてしまうこともあります。

看護師の仕事だけを長く続けていると、オカシイことだらけなことに気が付かないのかもしれません。他業種から参入タイプの看護師から学ぶこともたくさんあるようです。

まとめ

いかがでしたか?あなたの職場にも、似たような看護師はいることとでしょう。または、私ってこのタイプかも、とドキッとされましたか?

看護師も人間ですから、いろんな性格の人がいます。チームワークを円滑に保つのは大変ですね。患者さんより看護師の方が多様かもしれませんね。

どのタイプの看護師も、みなそれぞれに一生懸命であることには変わりなく、患者さんのために頑張っていることは間違いありません。同じ目標に向かう仲間です、一緒に頑張りましょう。

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