ナースカーディガンは不潔!?着用する際に注意したいことと選び方
カテゴリー:看護師ゴシップ記事

あなたは職場でカーディガンを着ていますか?

ほとんどのユニフォームは半袖のため、冬場や夜勤時、記録などのデスクワーク時は寒いこともあり、愛用者は多いのではないでしょうか。

ただ正直、カーディガンに関しては「学生時代のものを今も使っている」「別にこだわりはない」という人も多いかもしれません。

また一部では「ナースカーディガンは不潔」とする声があるのも気になるところです。

ナースカーディガンには夏用・冬用でおすすめの素材が異なることはご存知でしょうか?

最近では、より清潔に着用できるようにと「抗菌加工」や「洗濯機洗いOK」の商品も増え進化をとげています。

そこで今回はナースカーディガンを選ぶ時のポイントや清潔に着用するためのヒントについてご紹介していきたいと思います。

ナースカーディガンを着用するのはどんな時?

カーディガンみなさんはどんな時にナースカーディガンを着ていますか?

ネット上ではこんな意見が聞かれました。

  • 夜勤は黙って座っている時間も長く肌寒いので、カーディガンを着る。
  • 委員会や研修会の時。会議室は空調が効き過ぎて寒い
  • クリニックは病棟と違って、じっと立っている時間もあり寒いのでいつも着ている。
  • 古い病院なので冬は隙間風で寒い!カーディガンは必須。
  • 勤務中は動き回って暑いけど、ステーション内はクーラーが効いているため、座って記録を書いている内に寒くなりカーディガンを着ることが多い。

こうして見ると、常時カーディガンを着用するという人はいないものの、シーンによっては半袖ユニフォームでは寒く、保温のためにカーディガンを着用するナースが多いようです。

感染予防とナースカーディガン

ナースカーディガンは不潔?

カーディガン上記のようにナースカーディガンを愛用するナースは多い一方で、「ナースカーディガンは感染源になりうるため不潔」として着用を禁止する病院もあるようです。

「ナースカーディガンが感染源になる」とはどういうことでしょう。

ここで少し話がそれますが、あなたはなぜ、ナースのユニフォームが半袖なのか考えたことがありますか。

なんで?

ナースは仕事上、血液や体液に接触することが多いですよね。

そして勤務中は頻繁に手洗いをします。

そのため、もしユニフォームの袖が長かったら、血液などで袖が汚染する可能性があります。

せっかく手洗いしても汚染した袖が手首などに触れてしまえば不潔となり手洗いの意味はなくなってしまいます。

だから半袖なのです。

この理由を考えれば、長袖のナースカーディガンが「感染源になる」「不潔」とする意見には一理あるといえます。

しかもナースカーディガンはユニフォーム程頻回に洗濯するものではないので、余計不潔になりやすいでしょう。

だからこそ、こうしたナースカーディガンの弱点を理解した上で、ただ寒いという理由だけでなく、シーンを考えて着用することやできるだけ清潔に保つことが大切なのだと思います。

ナースカーディガンを感染源にしないために

輸血では、ナースカーディガンを感染源にしないためには、どんなことに注意したらよいのでしょうか?

具体的に見ていきましょう。

  • ベッドサイドに行く時や患者さんにケアをする時は基本的に着用しない
  • 外来・クリニックなどの場合も、採血・点滴などの処置時は着用しない
  • 脱いだカーディガンを処置用ワゴンの上に置かない
    (処置用ワゴンは検体やバイオハザードBOXなど様々な感染物を載せるため不潔になりやすい)
  • 1回/1~2週程度、こまめに洗濯し清潔を保つ
    (白衣と共に専門業者で洗濯可能であれば尚可)

以上のようなことを意識するだけでも、感染源となるリスクはかなり減らすことができるでしょう。

MRSAやノロウイルスなど医療従事者を介した感染問題は深刻です。

せっかくいい看護ケアを提供していても、自分が病原体の媒介者になってしまっては元も子もありません。

プロの看護師であれば、こういった面にもきちんと配慮していきたいですね。

ナースカーディガンはここに注目して選ぼう!

さて、ナースカーディガンの注意点について分かったところで、次はどのように選んだらよいのか選び方のポイントについてご紹介します。

その1.カーディガンには夏用・冬用がある!用途に応じて選ぼう

あなたは、夏用と冬用のカーディガンを分けて着ていますか?

夏用は薄手、冬用は厚手という他にも、夏用・冬用でおすすめ素材が異なります。

夏向けナースカーディガン

おすすめ素材 メリット デメリット
綿、レーヨン、シルク、麻
  • 吸湿性がよい
  • サラッとした着心地
  • 価格が高い(絹・麻)
  • 引っかけに弱い(絹・麻)
  • 洗うと縮みやすい(レーヨン)

冬向けナースカーディガン

おすすめ素材 メリット デメリット
ウール
  • 保温性が高い
  • 化繊に比べ静電気が少ない
  • 洗うと縮みやすい
  • 毛玉になりやすい
  • 価格が高い

オールシーズン対応ナースカーディガン

おすすめ素材 メリット デメリット
アクリル、ポリエステル
  • 安価
  • 肌ざわり柔らか
  • 毛玉になりやすい
  • 静電気が起こりやすい

それぞれの繊維の特徴を知っておくと、自分好みの素材感の一着に出会えるかも知れませんよ。

肌の弱い人であれば、綿やシルクなどの天然繊維がかゆくなりにくくおすすめです。

アクリルなどの合成繊維が入ったものを選ぶ場合でも、綿の混合率の高いもの(例えば綿80%、アクリル20%など)を選ぶようにするとよいでしょう。

その2.家庭で簡単に洗濯できるかどうかをチェックしよう!

洗濯日和ポイント2つ目は、「お手入れの簡単さ」です。

先に述べたように、感染予防を考えればカーディガンはいつも清潔な状態をキープしたいもの。

家庭で簡単に水洗いできるものを選ぶようにしましょう。

せっかくよい物を購入しても、水洗い不可でドライクリーニングが必要だとコストがかかりますし、あまり衛生的とは言えません。

家庭で洗濯する場合は、カーディガンを裏返しにして畳んで洗濯ネットに入れ、エマール等のおしゃれ着用洗剤で押し洗いすると、生地も傷みにくく長持ちします。

また脱水時間は短めに、乾燥機はかけないこともポイントです。

干す時は形を整えて平干しにすると型崩れも防げますよ。

上記の方法だと面倒という方には、「洗濯機での洗濯可」という商品も販売されていますのでチェックしてみるとよいかもしれません。

その3.抗菌加工や抗ピル加工などの機能性もチェックしよう!

3つ目のポイントは「機能性」です。

ナースカーディガンには商品によって様々な機能性を持ったものがあります。

よくある機能性としては、

★抗菌防臭加工

増殖することにより悪臭の原因となる「黄色ブドウ球菌」に対し、増殖を抑制し防臭効果を発揮する。

認定商品にはSEK(青)マークがついている。

★制菌加工

「黄色ブドウ球菌」「肺炎球菌」を必須菌、オプション菌として「MRSA」「大腸菌」「緑膿菌」を対象に、菌が増殖しないレベルに抑制する。

認定商品にはSEK(橙)か(赤)マークがついている。

★抗ピル加工

生地表面の毛玉を起こりにくくする加工のこと。

合成繊維のアクリルなどは毛玉になりやすいためこの加工がされているものを選ぶとよい。

・・・などがあります。

抗菌防臭加工・制菌加工については、今まで私は「抗菌防臭加工」の方が強力なイメージを持っていましたが、そもそも対象にしている菌の種類や数が異なることには驚きました。

とくにSEK(赤)マークは医療介護現場の繊維製品向けマークとされており、MRSAが制菌対象となっているそうです。

カーディガンを購入する場所としては、サイズやカラー展開が豊富なユニクロ等で購入するという方も多いでしょう。

もちろんそれでも構いませんが、より感染予防に配慮し、こうしたSEKマークなどに注目して商品を選んでみるのもよいのではないでしょうか。

ナースカーディガンの色は何色がよい?

いろんないろカーディガンと言うと、もう一つ気になるのがカラーですね。

あるアンケート結果によると「ナースカーディガンで好きな色は?」との問いで、断トツ1位だったのが「ネイビー(紺色)」だそうで、全体の56%にも上ったそうです。

年齢を問わず着ることができ、定番色なので着ていてしっくりくる、落ち着くという意見が多いようです。

2位以下は「グレー(9%)」、「黒(8%)」、「ピンク(7%)」との結果となりました。

病院によっては着用できるカラーが「白・黒・ネイビー」などと決まっている病院もあるでしょう。

もしカラーに決まりがなければ「水色」「コーラルピンク(オレンジがかったピンク)」などの明るいカラーも柔らかな印象に見せてくれるのでおすすめです。

薄いカラーは汚れが目立ちやすい分、気になって洗濯するので、清潔に保ちやすいとも言えます。

ナースカーディガンはどこで購入できる?

ナース用ということにこだわらなければ、カーディガンはユニクロなど様々な場所で購入可能です。

ただ夏場だと薄手のもの、冬場だと毛や厚手のものしか取り扱っていないなど、季節によっては品揃えに変動があることも考えられます。

その点、下記のナース用通販サイトで扱っているカーディガンの品揃えはなんと100種類近く!

素材の種類、機能性、サイズ・着丈・カラーバリエーションが豊富で、価格も2,000円台から購入できるものもあるので、あなたの求めるお気に入りの一着が見つかるかもしれませんよ。

個人的おすすめカーディガン3選

最後に、私の独断で選ぶおすすめカーディガンをご紹介します。

第3位:〈アンフェミエ〉COOL FIBER ナースカーディガン

COOL FIBER ナースカーディガン

COOL FIBER ナースカーディガン

第3位は、梅雨時や夏場の冷房対策にも最適な「COOL FIBER」という特殊繊維を使用したこちらの商品。

「COOL FIBER」には抗菌防臭・UVカット・吸汗速乾・保湿加工・接触冷汗という5つの機能があります。

それでいて、価格は2,000円前後とお財布にも優しい商品です。

カラー7色、5サイズ展開というバリエーションの豊富さもおすすめポイント。

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カラー 7色展開
サイズ S~3L  5サイズ展開
素材 ポリエステル65%、レーヨン35%

第2位:〈アンフェミエ〉抗ピルウォッシャブルカーディガン

抗ピルウォッシャブルカーディガン

抗ピルウォッシャブルカーディガン

続いて第2位はオールシーズン対応、洗濯機OKで使いやすいこちらの商品。

生地は薄手ですが、ウールも入っているので暖かく、真冬や真夏を除けばほぼオールシーズン対応の万能カーディガンです。

最大のおすすめポイントはやはり洗濯機で丸洗いOKというお手入れのしやすさ

合成繊維中心の素材ながら、抗ピル加工で毛玉もできにくくなっています。

気になるヒップが隠れるロング丈も嬉しいですね。

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カラー 8色展開
サイズ S~3L  5サイズ展開
素材 ポリエステル54%、ナイロン20%、アクリル20%、ウール6%

第1位:〈ハナエモリ〉コットンシルクカーディガン

コットンシルクカーディガン

コットンシルクカーディガン

そして、いよいよ第1位はこちら。ナースなら憧れブランドのひとつ「ハナエモリ」のコットンシルクカーディガンです。

最大の魅力は何といってもその着心地のよさ

綿シルク素材で、柔らかくしなやかな着心地は一度着たら手放せなくなるかもしれません。天然素材なので肌の弱い人にも安心です。

シルクが入っているため上品な光沢感もあり、「ハナエモリ」おなじみの蝶のワンポイント刺繍もアクセントになっており、会議や研修会に着用していっても素敵なカーディガンです。

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カラー ネイビー・サックス・ピンクの3色
サイズ M/L  2サイズ展開
素材 綿85%、シルク15%

おわりに

カーディガンの選び方について特集してみましたが、いかがでしたか?

ナースはハードな仕事なので、いつも元気に働くために体調管理が大切ですね。

ナースカーディガンは冷房や冬の寒さから身を守り、体調管理のためには欠かせないアイテムです。

自分が感染源とならないために、カーディガンを着るシーンや取り扱いで注意したいことを知った上で、ぜひあなたにとってのお気に入りの一着をみつけてくださいね。

この記事がそのお役に少しでも立てたなら、嬉しいです。

今回紹介した商品はすべて、アンファミエ(infirmiere)のネットショップで購入することができる商品になります。

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アンファミエについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。