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看護師の皆様、こんにちは!

いつかはエキスパートナースを目指したい、と勉強を頑張っている看護師さん。

漠然と、何か資格を取ってみたい、と思っている看護師さん。今日は、数ある認定看護師資格のうち、救急看護認定看護師について解説してみたいと思います。

看護師が、救急看護認定看護師を目指す本当の動機を紹介していきます。

認定看護師を目指すモチベーションについて知れば、エキスパートナースにまた一歩近づけることでしょう。

ぜひ参考にしてください。

救急看護認定看護師への道のりはかなり大変

認定看護師は年々増えてる!

現在、認定21分野の認定看護師は18,000人を超えているそうです。

たくさんの認定看護師が誕生していると聞くと、認定看護師になるのは、意外に簡単なのかな?と思えてくるかも知れません。

そんなことはありません!救急看護認定看護師への道のりは、かなり大変なのです。

救急看護認定看護になるには、救急看護師としての実務経験が必要です。

養成機関に入学するための受験勉強は必須ですし、募集人数は少ないので狭き門と言えます。養成機関に通う時間、お金も必要です。

救急看護認定看護師への道のりは決して簡単とは言えません。

救急看護認定看護師の教育が受けられる学校・研修施設

2018年の救急看護認定看護師の教育機関は下記の通りです。

東海大学看護師キャリア支援センター

開講月 9月
開講期間 7か月
定員 30名

詳しくはこちら

大阪府看護協会認定看護師教育課程

開講月  5月
開講期間 11か月
定員 30名

詳しくはこちら(募集終了)

※上記は2018年4月現在の情報です。募集概要、入学試験等の詳細は、該当の教育機関に直接お問い合わせください。

救急看護認定看護師を目指した動機を聞いてみた

大変な労力と時間、お金を費やして救急看護認定看護師を目指すには、それなりの動機があるはずです。

救急看護認定看護師の先輩方に、目指した動機を聞いてみました。

「救急看護が好きだから」「救急看護を極めたいと思ったから」といった、ありきたりな理由ではなく、本音を聞き出してみましょう。

救急看護認定看護師へ道のりをクリアする秘訣が分かるかもしれません。

救急看護認定看護師になって医師と対等にディスカッションしたい

看護師は「医師の指示の下、療養上の世話を行う」ことが職務です。

しかし、救急外来、集中治療室、急性期治療の現場で働いていると、単に医師の指示を受けるだけでは仕事になりません。

正しい知識と資格を手に入れて、医師と対等にディスカッションしたい!と一念発起して救急看護認定看護師を目指す人もいます。

看護師だからって下に見られたくない、という負けん気が資格取得のモチベーションに繋がることもあるようです。

救急看護認定看護師になって救急の分野から異動したくない

わたしここがいい!

救急現場で長年経験を積んでから、入院病棟や検査関連部署へ異動になることがあります。

救急外来など救命処置に日常的に関わる現場から、慢性期疾患の看護ケアが中心の職場に異動したとしましょう。

すると「向いていない」「救急の方が向いていたのに!」と仕事自体が嫌になってしまう事が少なくないようです。

救急看護認定看護の資格を取れば、全く救急に関係ない部署に異動させられる懸念は、ほとんど無くなります。

救急以外の部署に異動させられたくない、という理由で救急看護認定看護師を目指すケースもあります。

救急の現場で長く働きたい、という前向きな動機でもあります。

救急看護認定看護師になって現場でリーダーシップを発揮したい

中堅看護師になると新人指導、後輩指導に関わる機会が増えてきます。

育成・教育に関わらずに看護業務だけをすることはなかなか難しいですね。

認定看護師になれば、新人指導、後輩指導を行う上でも有利です。

認定看護師資格を持っていることで、「ちゃんとした知識をもっている先輩」と認識され、指導はよりスムーズに受け入れられます。しかも、自信を持って指導できます。

現場でリーダーシップを発揮したい、指導をスムーズに進めたい、知識を持った人と思われたい、ということも救急看護認定資格を目指す動機の一つです。

救急看護認定看護師になって認定資格を取って有利な転職がしたい

給料転職の動機は様々です。

  • 上司が自分の技術を評価してくれない
  • 休みが少ない割に給料が安い
  • 他の病院で働く同期看護師より条件が悪い
  • 結婚して引っ越すことになった
  • 家事と仕事の両立が大変
  • 体力的にもっと楽な業務がしたい

等々、転職で重視する条件は人それぞれです。

給与待遇面で自分の知識・技術を高く評価してくれて、やりたいことが続けられる。

この2点が叶うことは、頑張って働き続けたい看護師の転職必須条件だと思います。

救急看護認定看護師の資格をもっていれば、かなり有利な転職が出来そうです。

救急看護認定看護師としての活躍が期待されれば、給与待遇面で優遇されます。

また、救急関連部署以外に配属される心配はほとんどありません

救急看護認定看護師になって夜勤業務を免除されたい

夜勤の月

  • 夜勤はなるべくしたくない
  • 絶対にしたくない
  • でも給料が減るのは耐えられない
  • 若いうちはガンガン夜勤もこなせたけれど、だんだん体力的に辛くなってきた

という人もいるでしょう。

救急看護認定看護師になれば、日勤専属で教育やコンサルテーション(相談業務)に関わるケースが多い様です。

一般のスタッフであれば、夜勤が免除されると夜勤手当が無くなり、給与が減ってしまいます。

救急看護認定看護師という立場なら、手当が支給されるため、夜勤なしでも給与が大幅に減ることは少ないようです。

夜勤業務を免除されつつ、長く働きたい人に救急看護認定看護師の資格はおすすめです。

すべての動機は、救急看護を長く続けたい、に通じる

救急看護認定看護師を目指す動機1~5、表面上だけを見れば、負けん気が強く自己顕示欲が強い看護師の様な印象を受けます。

しかし、これらの動機は全て「救急看護師を長く続けたい」という熱い思いに通じています。

  • 医師とも対等に議論できる知識を身につけたい
  • 救急の分野から離れたくない
  • 現場で信頼されるリーダーになりたい
  • 職場が変わっても、救急看護師としての能力を発揮したい
  • 夜勤をせずに仕事を充実させたい

救急の現場が好き、患者さんの命を助けたい、専門分野の勉強を続けたい、という思いが無ければ、救急看護認定看護師を目指すモチベーションにはつながりにくいのです。

なんでもいいから認定看護の資格を取りたい!という漠然とした希望だけでは、資格取得の道のりは乗り越えられないかもしれません。

資格取得には職場の支援が欠かせない

救急看護認定看護師の資格取得には、一定の実務経験が必要です。

ただ救急現場、急性期病棟で働いたから誰でも養成機関に入学できるわけではありません。

同じ職場に、何人も認定看護師資格を取りたい看護師がいないとも限りません。

病院としては、救急看護認定看護師の資格を取らせて、一番活躍が期待できる看護師を推薦します。

また、養成機関への通学期間は、仕事を休むことになります。

仕事を休んだ期間、全く給料が出ないとなれば、社会保険費用や生活費でたちまち赤字になってしまいます。

自分の貯金を切り崩してでも資格を取る!という人もいるようです。

出来れば、通学期間中も正社員として基本給が担保されているのが望ましいですね。

自分が休んでいる間、他のスタッフが業務をフォローすることになります。

師長さんをはじめとする管理者に、資格取得の休業をサポートしてもらわなければ、スタッフの反感を買ってしまう恐れもあります。

救急看護認定看護師の資格を取るには、職場の支援と理解が欠かせません

さいごに

救急看護認定看護を目指す動機、その根底には「救急看護が好き」「救急看護を長く続けたい」という思いがあります。

どんなに熱い思いがあっても、救急看護認定看護師の資格取得を支援してくれない職場では、夢に近づくことは難しそうです。

救急看護が好き、続けたい、エキスパートナースになりたい、そのために救急看護認定看護師になりたい。

そんな看護師さんは、認定看護師の資格取得を支援してくれる病院で働きましょう。

看護師専門の転職サービスは、夢に近づくための転職を全力で応援します。