看護師必見!?絶対失敗しないナースシューズの選び方

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看護師と足の疲れ、看護師と足のむくみは切っても切れない関係です。常に足が軽い!という人がいるのなら話を聞いてみたいくらいです。

若いうちは大丈夫でも30代後半ともなると、長年の立ち仕事で、下肢静脈瘤や鶏眼(魚の目)に悩まされる看護師さんも多いです。

高価なナースシューズを買えば快適なのか?足の疲れを最小限に抑えるためにはどんなナースシューズを選べばいいのか?通販でナースシューズを買っては失敗を繰り返しているナースシューズ事情に悩む看護師さん、この記事を読んで、悩みを解決してください。

看護師が快適に過ごすためのナースシューズ選びについて詳しく解説していきます。

ナースサンダルはNG、足全体を保護してくれるナースシューズで

看護師が白パンストにナースシューズ。それが当たり前の時代は終わりました。足の疲れを最小限にして、アクティブに働きたい看護師さんは絶対にナースシューズを選んで欲しいものです。

つま先、踵、足の甲すべてを保護してくれるナースシューズは、看護師さんを危険や汚染から守ってくれます。私は白パンストナースシューズ時代に、同僚が力任せに押したストレッチャーに足の小指を引かれて骨折、足が患者さんの鼻血まみれになる、などという数々の苦い体験をしています。

ナースシューズは落下物や障害物から足を守ってくれます。つま先と踵が安定していると、足の疲れはかなり軽減されます。最近よく見かける「スリッポンタイプ」のナースシューズは、脱ぎ履きしやすいメリットがありますが、踵が浮いてしまうので逆に足が疲れてしまいがちです。

クッション性が高いソールを選ぼう、ポイントはエアーソール

軽量EVAエアソールサンダル

ナースシューズはクッション性が命と言っても過言ではありません。歩く動作、物を持ち上げる動作が多い看護師さんにとって、薄くて硬い靴底はあり得ません。

余談ですが、一昔前にギャルの間で「厚底サンダル」が流行した時は、なぜか「厚底ナースサンダル」も販売され、若い看護師さんに人気でした。当然、勤務していた病院からは「厚底禁止令」が出されていました。

クッション性とは、インソールの衝撃吸収力が優れているということです。最近はエアーソールのナースサンダルが人気です。私の実感としても、仕事終わりに感じる足のだるさはかなり軽減されます。

高価すぎるナースシューズより、買い替えやすいものを選ぼう

高価過ぎる

お金はかけすぎない

ナースシューズの通販カタログ、通販サイトを眺めていると飽きることがありませんね。

「スポーツメーカーが開発、ボディーメカニクスを熟知した、衝撃吸収新素材!いいなあ、でも7800円かあ、ちょっと高すぎるかも。でも、安いナースシューズでいつも足が痛いのよねえ、悩むわー」

あまりお金をかけたくない、でも安いナースシューズは不安。という看護師さんは多いようです。看護師さんに聞いてみたところ、ナースシューズが汚れたら、自宅に持って帰って洗濯するという人は極端に少なく”ある程度汚れたら捨てて買い替える”が大多数です。

病院の床は、血液、痰、便尿、体液、患者さんの落屑(皮膚)などで汚染されています。看護業務中に点滴薬剤、造影剤などが飛散しています。自宅に持って帰ること自体にかなり抵抗がありますね。

高すぎると感じるナースシューズをよりも、買い替えやすい価格のナースシューズを選んだ方が良さそうです。相場としては3500円~4000円位で機能的なナースシューズが手に入ります。

清潔安全のため、靴紐よりマジックテープタイプを選ぼう

紐で結ぶ靴

紐で結ぶ靴は×

一般用のランニングシューズやスニーカーは機能的でお手頃価格の商品が多いため、ナースシューズの代用にしている看護師さんもチラホラ。デザインもスタイリッシュで素敵です。

一般用のランニングシューズやスニーカーのほとんどは、靴紐を結ぶタイプです。実はこの靴紐、看護業務にはあまり適していないようなのです。

ナースシューズは、血液、痰、便尿、体液、患者さんの落屑(皮膚)などの汚染にさらされています。看護業務中に点滴薬剤、造影剤などが飛散することもあります。靴紐を結ぶ、結びなおす行為はかなり不潔と言えます。その都度、しっかり手洗い出来れば良いのですが、そうもいきません。例えば、患者さんの搬送業務中に靴紐がほどけて結びなおした、となると手洗いが困難でしょう。

布素材の靴紐は、血液、体液、尿などの飛沫を吸収してしまいます。マジックテープタイプのナースシューズであれば、アルコール綿花などでふき取ることが可能です。

通販で失敗を繰り返す看護師は、デザイン重視しすぎている?

ハイヒール

デザイン重視はだめ?

ナースシューズは通販で買う、という看護師さんがほとんどでしょう。大手の看護師専用通販カタログ、通販サイトにはデザインが可愛くておしゃれな商品があふれています。

商品が届いてから「あれ、思っていたのと違う」「足が疲れる」「また買いなおそう」ということを繰り返していませんか?実は私も、通販でナースシューズの購入に失敗しては、同僚にあげることを繰り返していました。最近では、自分に合う商品をリピート買いしています。

ナースシューズ選びに失敗する理由、それはデザイン重視しすぎていることが原因でした。可愛いデザインのナースシューズは足が疲れやすい事が多い様です。ナースシューズは機能性重視で選びましょう。

ムレを予防するには、サイドメッシュタイプがオススメ

足全体を包み込んで守ってくれるナースシューズは完璧な様で弱点があります。それは、足ムレです。

仕事が終わって、更衣室に向かい、ナースシューズを脱いだ時の自分の足臭にはびっくりします(特に夜勤明け)。ムレてくると、足全体が重だるくスッキリしない気分になってきます。とはいえ仕事中に脱ぐわけにはいかないのが辛い所です。

最近では、ムレをベンチレーションしてくれる機能が充実したナースシューズが販売されていますので、絶対に通気性が良い商品を選んで欲しいと思います。メッシュで通気性を保っているナースシューズを選ぶときには注意していただきたい点があります。

足の甲部分が一部メッシュになっている商品は、採血業務の時にポタリと垂れた血液、患者さんの吐物などを弾かずに通してしまいます。靴下までしみ込んでショックを受けた!ということもあります。サイドメッシュであれば、上からの液体汚染に暴露するリスクがかなり軽減できます。

快適なナースシューズ選びのポイント

快適かつ安全なナースシューズ選びのポイントをまとめてみましょう。

  • ナースサンダルより、足全体を保護するナースシューズを選ぼう。
  • スリッポンタイプより、踵のあるナースシューズが疲れにくい。
  • クッション性が高いナースシューズはエアーソールがおすすめ。
  • 高価なナースシューズより、3500円~4000円位のものをまめに買い替えよう
  • 靴紐タイプよりマジックテープタイプのナースシューズの方が清潔で安全。
  • 通販でナースシューズを選ぶとき、デザイン重視しすぎないようにする。
  • 足ムレの予防にはサイドメッシュタイプのナースシューズを選ぼう。

まとめ&個人的ナースシューズベスト3

いかがでしたか?ナースシューズ選ぶについて、熱い思いを綴ってみました。ぜひ参考にして頂きたいと思います。

足に合わないナースサンダル、ナースシューズを長年履き続けていると、足のだるさやむくみだけでなく、膝や腰の障害に繋がっていきます。長く元気で働くためにもナースシューズ選びは重要です。

個人的にオススメなシューズは以下になります!

3位 ミドリ安全製 ナースシューズ

ミドリ安全、という会社は看護師さんにとってなじみが薄いのではないでしょうか?製造現場関連の商品が充実した会社で、医療に特化している訳ではありません。

一度このナースシューズを履くと、リピ買い間違いなしです。とにかく、機能性が抜群で、足の疲れを軽減してくれます。

ちょっと大きめなので、表記サイズよりワンサイズ小さいものを選ぶことをおすすめします。


2位 MN-410 ビタミンシューズ(室内用)[ナガイレーベン製品]

ナースウェア、シューズで高品質、絶大な人気を誇るナガイレーベンの商品です。ナガイレーベンの商品としては、お得な3000円台で手に入るところが嬉しいですね。

衝撃吸収性のあるソール、通気性の良いサイドメッシュタイプは定番中の定番です。


1位 ナースリー らく曲げベンチレーションソフトシューズ

160gの軽量で、通気性が優れているナースシューズ。通気性の秘密は、メッシュとサイドホールです。つま先はしっかり保護してくれるのが嬉しいです。

軽量でらくに曲がる屈曲ソールは、お花デザインで可愛さもアピールできる一品です。


看護師さんの足そのものを守り、疲れを吸収してくれるナースシューズは、自分に合った一足と出会いたいですね。

ついでにペンケースについても記事にしてみましたので、ぜひ合わせて御覧ください。

※あくまで個人の感想です。参考程度にしてください。

ナースシューズVSナースサンダル

ナースサンダルは、ナースシューズのような安全性や動きやすさの面から、使われる職場が減ってきています。

場合によっては使用禁止になっている場合もあります。

ですが、ナースサンダルにはナースシューズにはないメリットもあるんですよ?

こちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧になってみてくださいね。

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